楽しむこと
記録を出すこと
色々思い浮かぶかと思います。
私がスポーツをする上で大事だと考えるのはケガをしないということです。
そんなの当たり前じゃないか、と思うかもしれませんがスポーツをする前にケガをしないための準備、言い換えれば予防はしっかりできていますか?
どんなことに注意して予防するかお話していきたいと思います。
【予防をしていくために】
スポーツのケガには
・衝突や転倒のように1回で起こるケガ(スポーツ外傷)
・繰り返しの動作(ランニング・ジャンプ等)からくる慢性的な痛み(スポーツ障害)
の2つに大きく分けられます。
スポーツや運動は、健康増進や発育発達の促進、競技力向上をもたらします。
ところが、筋力不足や柔軟性が低下した状態で過度な運動をすると筋肉や関節に疲労を蓄積させ痛みが出るのです。
筋肉が運動をするために必要なウォーミングアップが不十分であったり、運動後に疲労回復のためにクールダウンがされていないと、疲労が残るばかりか痛みやケガの原因となるのです。
予防のためにはまず、ケガの発生要因を知ることから始まります。
【ケガの発生要因と予防対策】
大きく分けて5つの要因が挙げられます。
一度に紹介すると長くなるため今回は2つ、次回に残り3つを紹介していきます。
①筋力低下
筋力は運動の動力源であり、関節を動かす、体重を支える、外力に対抗する、動きを調整するなどの役割を果たしています。
筋力が弱いと運動を行う上で支障をきたすことになります。
練習を休むとつけた筋力がすぐに弱くなるため、休み明けやケガの回復のすぐ後に元の練習メニューを再開したりすると、ケガをした箇所や関節周辺(特に膝関節など)は負担がかかりやすくケガの可能性も高くなるので注意が必要です。
○予防対策の例…筋力トレーニング
②筋肉の柔軟性低下
筋肉は疲労やケガで傷めたりすると柔軟性が低下します。
そうすると血行の循環が悪くなり、痛みにつながるのです。
また、筋肉の伸び縮みが悪くなり関節の動く範囲が狭くなることがあります。
筋肉の柔軟性が低下している場合、ストレッチングや温熱療法、ウォーミングアップ、クールダウンの徹底で柔軟性を回復させる必要があります。
クールダウンはおろそかになりがちですが、軽く身体を動かしただけで終わりにしてしまうと疲労が蓄積されたままなので、
下半身を使った運動の場合…ジョギングやウォーキング
上半身…キャッチボールや鉄棒のぶら下がり
などで身体を動かした後ストレッチングをする。
クールダウンとストレッチの2つセットを基本として考えるとよいでしょう。
○予防対策の例…ウォーミングアップ、クールダウン、ストレッチング、十分な休息
学生さんは夏の大会や夏休みの部活動の練習で運動量が増すためケガに注意しましょう。
また、リオ五輪が近づきスポーツ熱が高まることと思います。
普段運動の習慣がない場合は焦らず軽く筋トレやジョギングをするところから始めるといいでしょう。
筋肉、関節に違和感が出た場合は早めにご相談ください。
残り3つの要因については次回公開しますのでお楽しみに!
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