リオオリンピックの連日のメダルラッシュに日本が沸いていますね!
普段失礼ながらあまり目にする機会のない競技もメダルを取った瞬間の選手の姿を見ると感動を覚えるものです。
次の2020年東京では野球や空手などが種目となるため今から注目するのもいいかもしれませんね。
今回のお話はそれらの競技に馴染みの深いケガについてです。
【突き指とは?】
昔は”突き指をしたら引っ張れ”と言われたりもしました突き指ですが認識としては危険です。
捻挫と同じように軽く考えず適切な治療が必要となります。
指先に物が当たったり、引っかかったりして衝撃を受けて起こったケガで、ボールを使うスポーツなどではよく起こるケガです。
ケガをする指は普段やっているスポーツの種類によって下記のように異なります。
野球やソフトボール…薬指・中指
バレーボールやバスケットボール…小指
スキー…親指
【突き指の主な症状】
一番先端のいわゆる第一関節は指先に強い衝撃を受けた時には指先の骨を伸ばす腱が切れてしまい、まっすぐ伸ばすことができなくなります。
ひどい時には剥離骨折(骨と腱との付着部がはがれる)を起こします。
指先から2番目の関節(親指は一つ目)が突き指になると両側にある側副靭帯(横への動きを抑える働きを持つ靭帯)が痛みや腫れが生じる場合や、完全断裂では関節が変形が生じ、左右に不安定な動きを起こします。
ひどい場合は脱臼や脱臼骨折などを起こします。
【突き指の際のNG行動】
・突き指したところを引っ張る
脱臼の場合には効果はありますが個人の判断では動かさないようにします。
・患部を揉む、マッサージや周囲の筋肉のストレッチ
・入浴(特にケガをした日は避ける)
・市販の湿布薬や塗り薬で対処すること
【突き指の応急処置】
捻挫の場合と同じようにすぐに受診することが大事です。
すぐに受診できない際の応急処置の仕方も捻挫とほぼ同様になります。
①まずは安静にします。
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②痛みのある部分を冷やします。
洗面器やバケツなどに氷水を張って直接入れて患部とその周囲全体を冷やすようにします。
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③固定します。
変形・骨折が疑われる場合、適切なサイズにした固定用具を当て伸縮性包帯やテープで固定が必要になります。
(固定は可能な限り専門機関で処置してもらいましょう)
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④患部を高く上げます。
テーブルや椅子の上に患部を置き、低い位置にならないようにします。
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スポーツに限らず指先は思わぬ拍子でケガを引き起こします。
お子さんの場合、スポーツでのレギュラー争いや練習の厳しさからしばしばケガを我慢する傾向があります。
親御さんは些細な変化を見逃さないよう注意しましょう。
当院でも早期に復帰できるよう勤めていきますので気軽にご相談ください。
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