日照時間の短かった6~7月が嘘のように8月は去年と同様の猛暑となりましたね。
当ブログでも普段から運動を推奨おりますが、これでは運動をしようにもウォーキングやランニングは早朝であっても危険な場合がありますので屋外の運動はおすすめできない気候です。
ですがこの時期快適に出来る運動がありますね。
そう、プールなど水中での運動です。
ちなみに私も先日夏休みの甥を連れプールに行ってきました。
時期が時期なので同様に沢山の子供たちも訪れており泳ぐという感じではありませんでしたが、楽しみながら身体を動かすという事は十分できました。
というわけで今回は水中運動についてお話していきたいなと思います。
【水中で身体を動かすメリット】
・浮力により関節への負担が軽減される
・水流による抵抗が適度に身体に負荷を与える
・水圧が身体をおさえて血液循環を促進
といったものが挙げられます。
【水中で身体に及ぼす効果と特性】
身体に対して影響があるのは以下の4つの要素で
●浮力
体重が浮力によって支えられ(みぞおち辺りまで入ると体重が約30%、肩までだと約10%)関節への負担が軽減、足を上げる動作など可動域が広げやすくなります。
●抵抗
身体を動かす時に水の抵抗がかかるとそれが負荷となり運動量が増加します。
また、ゆったりと身体を動かすと水流は筋肉に対してフラッター現象と呼ばれるゆらぎ効果が起きて血液や代謝を促進したり筋肉の緊張を緩める働きがあります。
●水圧
水圧による圧迫が足にかかると、ふくらはぎの血液を心臓に戻すポンプの役割を補助して血液やリンパの流れを促進します(冷えやむくみに対して有効)
●水温
水中では通常より体温を奪われやすく(陸上と比べて約27倍)生理機能として体温を上げるため代謝が活発になります。
自律神経にも作用して免疫力を高める働きがあります。
【どんな運動をすればよいか】
ひざ痛や股関節痛があるためうまく運動ができない方は、筋力低下をなんとかしないと状況が改善しないため水中運動は効果的といえます。
その場合、水中運動はウォーキングを行うのが良いでしょう。
歩き方のポイントとしては
・太ももを大きく上げて股関節をしっかり動かす
・腕を前後に動かして水をかき分ける
・歩幅は大きく
ただし、水中での運動(ウォーキング等)は運動不足や加齢に伴う筋力低下が顕著であればそれだけでも効果が期待できますが、ある程度関節や筋力がしっかりしている場合は筋トレの併用や水中運動でもスイミングで全身運動にするといいでしょう。
屋内プールを利用すれば年間を通して機会があるので始めやすいのもポイントです。
ウォーキング以外の運動も色々ありますので次回も続けて水中運動のお話ができればと思います。
【運動が困難に感じる場合は】
当院のメンテナンスコースなどで行っている「動体波動還流法」というものがありまして、水中運動で人体に起こるゆらぎ効果に近いものを身体に作用させて血流・リンパの流れの促進や筋緊張の緩和によって身体に生じている歪みを戻していく特殊な手技を行っております。
また、ご自身で定期的に水中運動をするのも難しいという場合は寝た状態で体の奥の筋肉を電気の刺激によって鍛えるEMSというメニューもございます。
https://www.nozomi-s.net/taikan/
施術によって筋肉や関節の硬直やバランスを整え、EMSで体幹部にベースとなる筋力をつけてからご自身でトレーニングを開始するのも良いでしょう。
ぜひご相談下さい。
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腰痛をはじめとする筋肉・関節の痛みは多様化しており長期にわたって治療を続けている方も多くみられることから、当院では、患者様のニーズに合わせた自由診療に力を入れた治療を行っております。
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