春分の日となり新年度も目の前となりましたが無理をされてはいませんか?
古来より「暑さ寒さも彼岸まで」とされている事から徐々に暖かい気候に変わり、筋肉や関節への負担も緩和しやすくなってきます。
今年は例年とは違った様相ではありますが、そんな時こそ普段通りに動けるように身体を整えておきたいところですね。
とは言えこの時期は季節の変わり目として神経を始めとした身体全体の不調が出やすい時期でもあります。
「何もしてないのに体が辛い」
「普段と同じ生活のはずなのに調子が悪い」
「花粉症あるから仕方ない」
そういった声に対し、少しでも不調が緩和できるよう原因と対処方法をお話しできればと思います。
【春バテなんて言葉もあるんです】
今ではすっかりお馴染みとなった花粉症はもちろんですが、
・身体のだるさ
・集中力の低下
・日中の眠気
・寝起きが優れない
そういった不調を感じることは少なくないと思います。
これらは決して気持ちが怠けているとか緊張感がなくなっているというわけではありません。
近年、春先のこういった不調を夏や秋と同様に「春バテ」と呼称され、体調管理の必要性が求められています。
この時期は一週間単位・朝晩の一日単位でも気温に差が生じており、身体の機能を調整している自律神経がストレスを感じて影響を受けています。
他にも
・気圧の変化
・生活環境の変化
等、自然環境社会環境の両面で一年を通しても変化が多い時期になります。
五月病も春先からの不調に対処しきれないまま新生活を頑張ろうとした結果と言えるでしょう。
【春先の不調への対策】
・着脱の容易な衣服の選択
1日の中でも朝と昼過ぎ、夕方と寒暖差が生じるため衣服でその差を緩和させたいところです。
・38-40℃のお風呂に20分以上入浴する
冬場はぬるめの温度だと厳しい部分がありましたが、春先の暖かくなってきた時期であれば自律神経の緊張状態を緩和させ入眠しやすくなるぬるめのお風呂が良いでしょう。
・食事と就寝/起床時間といった生活リズムを安定させる
時間が不安定だったり遅くなると自律神経が乱れやすくなります。
・身体の姿勢を整えてみる
首や肩が前に突き出ている、背中が丸まっているといった前傾姿勢は
筋肉への負担
→疲労物質の蓄積
→慢性的な筋肉の緊張
→神経・血管の圧迫
が起きて季節の変わり目での不調をもろに受けてしまいます。
目安としては背筋を伸ばす事よりもアゴを引いて首の前傾がなくなるように意識すると自然と頭が背骨を通して骨盤に乗っかっているような感覚を得られます。
体幹の筋力が落ちていると維持しづらいかもしれませんが、体幹部の筋力をつける事と並行すると最終的には前傾姿勢よりも身体への負担が少なく環境の変化に対して影響を受けづらくなります。
・ストレッチで筋肉の緊張緩和と血行を良くする
気候の変化と身体の不調の関係は以前からお話させていただいてますので改めて過去のブログもご紹介します。
梅雨時におススメする運動は同じく季節の変化に対処するものになるため参照いただければと思います。
こうして振り返ると四季が巡る度に人は不調を感じていると言えます。
不調のへの対処方法は実行に移しやすいものから、習慣にするのが望ましいものまで様々です。
日々の生活で精一杯活動し身体の違和感を気持ちで抑え込む状態が続いていると季節毎にバテやすくなるため、ご自身を労わる事と頑張る気持ちの方向性をちょっと意識して少しずつでも実践できれば幸いです。
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