10月も終わりに差し掛かりましたがいかがお過ごしでしょうか？

今年は例年に比べ暑さを感じる日が少なく、肌寒さが一昔前の10月の感覚を思い出させてくれますね。

そのためか、最近は寒さで腰が痛くなったり頭痛や肩の痛みが強くなったと久しぶりに来院される方や知り合いのご紹介でご相談頂く事が増えています。

気温の低下は筋肉の緊張と血流の滞りを増大させるため、普段の生活で行っている力を使う動作や座りっぱなしなどの同じ姿勢でも負担が出やすくなっています。

 

今回は血流促進の一環として後頭部から肩、背中や腰のツボと簡単な押し方を紹介できればと思います。

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【ツボを意識して血液循環や筋緊張緩和を】

 

頭から胴体にあるツボは主に背骨を中心としたラインに点在する他、左右で支えている脊柱起立筋の内側と外側や、さらに指2本分ほど外側にそれぞれラインを引くように存在しています（経絡（けいらく））

 

 

今回紹介しているツボは一部抜粋する形となっていますが、筋肉や関節の境目でストレスがかかる場所であったり、重要な臓器の血流に関連するような場所であったりと西洋医学的な人体においても重要になってきます。

 

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この辺りの多くは温める事で血流が促進されて筋肉の緊張を緩める他、手や脚の末端の冷えに対して末端を直接温めるよりも効果的にアプローチすることが出来ます。

ツボを押す刺激に関しては、強い力を込めなくても大丈夫です。

筋肉の緊張が強い場合物足りなさを感じるかもしれませんが、強い刺激は筋線維を傷つけて痛みを強くしたり緊張をさらに強くしてしまうため注意しましょう。

 

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しかしながら、先述の通り普段通りの生活にもかかわらず負担が増している方が多い傾向にありますので、今の段階で痛みや負担を抱えながらの状態ですとご自身でのツボ押しや温めるケアでは追いつかない可能性があります。

当院では痛みの緩和と筋肉の緊張を緩める手技はもちろん、医療用の電気治療器や温熱治療器、テーピングを用いるといったアプローチを行っております。

 

早めにケアを始めれば負担の軽減も早まりますので、無理をなさらず気になる事があればご相談いただければと思います。

 

 

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