スタッフの金子です。

20日に大寒を迎え、1年のうち最も寒い時期に突入しました。

通勤の道中にある畑の作物にも霜が降りており冬の厳しさを感じるようになってきました。

自動車のフロントガラスも凍結していることが多く安全のため早めにエンジンをかけている毎日です。

換気と暖房の両立が難しくなっていますがなんとか春まで乗り切っていくように工夫したい所ですね。

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さて、2週間前再び出た緊急事態宣言によってリモートワークに戻った方や、外出自粛のためネット通販等でインターネットの利用時間が増えている方も多いと思われます。

私は仕事柄リモートワークという形式はありませんが、昨年の今頃から図書館の利用や書店に足を運ぶことがめっきりと減ってしまいました。

そのため今まで紙媒体も併用していた調べ物がインターネット中心となっています。

便利な反面、

長時間利用での眼精疲労

脚を組む、猫背になる

（スマホやタブレットPC等の場合）寝転がった状態になる

といった身体に負担のかかる行動になりやすいのは注意しないといけないですね。

 

また、当院に来院されているリモートワーク中の方から話をお聞きすると

・webカメラやマイクの範囲外から離れづらく、職場より動かない状態が続いてしまう

・自宅という環境のためオンオフの切り替えが難しく精神的な疲れが出やすい

・通勤や職場内の移動がなくなり歩く時間が減った

等の悩みがあるようです。

冬場の寒さ、室温との温度差が筋肉の緊張、自律神経への負担も大きくなるため体の不調を相談されるケースが目立ってきています。

今回はセルフケアの一環として目や肩周りの簡単な対処法をお話ししたいと思います。

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【目のストレッチ】

①まぶたに力を入れて目を閉じる

② ①を10秒程度維持した後、まぶたをパッと開ける

③視線のみ上下左右、各２～３秒ずつ力を入れます（目の奥の筋肉が伸ばされる感覚）

④視線をぐるっと円を描くようにゆっくり１周させます

眼球周りの筋肉の緊張をほぐします。

涙も出やすくなり目を潤すこともできるでしょう。

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【後頭部のストレッチ】

①バスタオルをロール状に巻く

②あお向けで後頭部に①を枕のようにあてる

③ ②の状態で左右に頭を動かす

首周りは神経や血管が集中するデリケートな場所なので、ご自身で強い刺激を加えないよう注意が必要です。

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【肩周りのストレッチ】

①両肩に力を入れながら肩甲骨同士を寄せつつ肩を上げる

②５秒ほど維持して一気に力を抜いて肩を下ろします

③ ①②を５セット程繰り返します

体を動かせていない状態から強い負荷をかけるストレッチを行うと痛みが出る事も多いため、軽めの内容をコツコツやるのがまず大事になってきます。

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慢性的な筋肉の緊張は強い力で炎症の出る痛みになる恐れがあるため、セルフケアで追い付かないと感じた時には早めにご相談ください。

腰周りや足周りのケアについては次回お話しできればと思いますのでよろしくお願いします。

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