3月に入った途端、急に暖かくなりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか、受付の正木です。

 

春の訪れを感じるとともに、私の目と鼻もムズムズを感じ始めました。

そう、あいつです。花粉がやってきたのです！

ああ本当に憂鬱です。5月くらいまでこの調子です。

なるべく花粉に触れないように、帽子に眼鏡マスクの３点セットで、今シーズンも乗り切っていこうと思います。

 

さて、花粉シーズン本番前に長瀞にドライブに行ってきました。

お昼にお蕎麦と天ぷらを食べたのですが、そこに出てきたのが「ふきのとう」。今年初めての春の香りです。

近頃スーパーで見かけてはいましたが、食べたのは今年初でした。

 

春に芽吹くふきのとう。小ぶりでつぼみがまだ固く閉じていて、周りの葉で花芽が見え始めるくらいまでの物が美味しいようです。

この小さなつぼみには、どんな栄養がつまってるのかな？

 

 

ビタミンE         抗酸化作用があり、アンチエイジングに効果あり。血行を促進して冷え性を改善。

血液中のLDLコレステロールを抑制する。ホルモンバランスを整える。

 

ビタミンK        丈夫な骨作りや骨粗鬆症の予防に効果的。

 

カリウム　　　体内の余分な水分を排出する効果あり。むくみの改善が期待できる。

 

食物繊維　　　血糖値の上昇を緩やかにする効果があるほか、便秘改善に役立つ。

 

 

小さいながらもたくさんの栄養がつまってますね。

 

ふきのとうといえば天ぷらですが、今日は少しアレンジを‥‥

 

 

ふきのとうの磯辺揚げ（２人前）

 

ふきのとう　　　　　　７０g（約６個）

薄力粉　　　　　　　　１０g

 

衣

天ぷら粉　　　　　　　６０g

水　　　　　　　　　　８０ml

青のり　　　　　　　　小さじ２

 

揚げ油　　　　　　　　適量

 

塩　　　　　　　　　　お好み

 

 

１、ふきのとうは花びらを開き、薄力粉をまぶす。

２、ボウルに衣の材料を入れて混ぜ合わせ、１をくぐらせる。

３、鍋底から５cmほどの揚げ油を注いで180℃に熱し、２を入れ、火が通るまで２分ほど揚げて油をきる。

４、お好みで塩をかける。

 

今しか味わえないふきのとうですが、大量に食べすぎると肝癌を引き起こす可能性があります。

ただし大量の目安は1日約３５０g以上。まず有り得ないですよね。

根っこも毒性が強いため、食べるのはやめましょう。

 

 

今でこそ美味しく感じるふきのとうの苦味ですが、子供の頃はその良さが全然わかりませんでした。

苦味は昔も今も変わらないはずなのに、それが分かるようになったと言うことは私も歳をとったという事でしょうか。

嬉しいような悲しいような。まあ良しとしましょうか。

 

 

桜の季節も近づいてきましたが、世の中は不安な状況が続いています。

来月桜が咲いた頃にブログを書くときには、安心できる世の中になっていて欲しいと心から願っています。

私も私に出来ることを頑張ります。

 

皆様もご自愛くださいませ。

 

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