花粉症対策の「ツボ」

春分の日を過ぎましたがその翌日に雪が降るなどまだ穏やかな陽気はまだ先になりそうですね。

スタッフの金子です。

寒さと乾燥で身体が参っていて春が待ち遠しいという一方、春は春で憂うつという人も多いと思われます。

そう、この時期は花粉症が本格的に辛くなりますね。

 

私はスギだけで済んでいますが、人によってはヒノキがあったり、春で収まらず秋の季節にススキやブタクサで反応したりと過ごしやすい季節がほとんど無くなっているのではないかというほどです。

そしてこの1,2年はコロナ禍で今まで以上にくしゃみに気をつけたり、目のかゆみを手でこすらないよう我慢したり意識しているのは私だけではないと思われます。

花粉を避ける事・除去する事に意識が向きがちですが、身体の疲労度やストレスも花粉症を重くする要因と言われているので自身の体調にフォーカスすることが大事です。

 

私は花粉が出る時期に入る数週間前から飲み薬を服用する他

・睡眠不足や不規則な生活を避ける

・胃腸に負担のかかる刺激物・油もの・深夜帯の間食をしない

といった普段から気をつけている事をさらに意識しています(それでも花粉の飛沫が多い日は辛いときがありますが)

 

しかしながら自身の都合だけでスケジュール調整が難しく、慢性的な疲労が蓄積していたりすると万全な体調を維持するのも簡単ではないですよね。

今回は花粉症対策のアプローチの一つであるツボ押しを、今のご時世に合わせて顔周りに触れない部分のツボも含めて紹介したいと思います。

 


ツボ押しは特定の箇所に刺激を加えて血流を良くする事で免疫力に働きかけるものです。

慢性的な疲労や不規則な睡眠・食事で血液循環や自律神経に負担がかかっていると免疫機能にも影響が出てくるので、花粉症のようなアレルギー反応は異物に対して弱っている身体から守ろうとしていると言えます。

 

そして目のかゆみ、鼻水といった花粉症の代表的な症状に対して抑えるツボは顔周りですと

 

【眼の周辺】

・魚腰(ぎょよう/③)

・太陽(たいよう/⑤)

・承泣(しょうきゅう/⑥)

・清明(せいめい/⑦)

眼球を中心に四方に点在しています。

【鼻周辺】

迎香(げいこう/②)

 

見ての通り、目や鼻の周りのツボは辛い所と直結して比較的イメージしやすい場所に点在しているものが多いです。

 

顔のツボ以外で特にポイントとなるのは

・合谷(ごうこく/④)

他にも

・曲池(きょくち/肘関節手の甲側、肘のしわの端っこ)

・手三里(てさんり/肘関節手の甲側、肘のしわから手に向かって爪3個分位の所)

・足三里(あしさんり/ひざの外側にある骨の出っ張りの下辺り)

 

など、一見目や鼻と関係がなさそうな位置に作用する点が存在するのもツボの特徴ですね。

 

 

ツボ押しは基本的には入浴後などが清潔な状態かつ血流が促進されやすくベストですが、日中辛いときには手を洗って顔周り以外のツボ(手~腕のツボがおススメ)を刺激すると良いでしょう。

私自身も合谷などはちょっとしたタイミングで押したり、お風呂ではふくらはぎのマッサージと合わせて足三里も積極的に押しています(そのために長湯になりがちだったりします)

 


先ほどお話したように、慢性的な疲労・血行不良・自律神経の乱れは花粉症のつらさに影響してきます。

ツボ押しで血液循環を促進したとしても上記の状態だと身体全体の筋肉が緊張していて効果が出にくい場合もあるため、当院のメンテナンスコースのような施術によって緊張を緩めていくのも一つの手です。

 

とはいえ即効性というよりも根本から時間をかけてのアプローチなので、まずは生活習慣の見直しとツボ押しで身体を労わってみて下さい。

 

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