９月に入り台風の影響なのか、痛い位の暑さが和らいできた感じがしますね。

スタッフの金子です。

もちろんまだまだ残暑が厳しい状況は続きそうですが、クーラーを使用する頻度が減るのは体調面でもお財布の面でも嬉しい限りです。

とはいえ窓を開けて寝ると明け方肌寒い位なので油断は禁物。

それに加えて先週あたりから台風の影響による気圧の変化が関係してか腰の痛みや膝の痛み、神経痛が強く出ている方が非常に増えています。

私自身も比較的低気圧の影響を受けて体調が変化してしまうため、おつらい気持ちよくわかります。

今回はこの体の不調、どうしてでるのかをお話ししていけたらと思います。

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【なんで気圧が体に影響するの？】

 

気圧とは空気による圧力で、普段何気なく生活している体は全身を空気によって圧迫されている状態になります。

その圧迫を受けて平気なのは、通常時には気圧に対して体の内部から圧をかけバランスをとっているからなんです。

 

台風に限らず、高いところになるほど気圧は低くなります。

飛行機の離陸時や標高の高い山に移動すると耳の奥が詰まった感じがするのはそういった関係によるもので、

 

・外部からの圧迫が緩まることで血管が膨張し体の中からの圧が気圧を上回り、関節部の不調を引き起こす

・自律神経が変化に対応できず頭痛やめまいが起きる

とされています。

 

本来は耳の奥にある気圧を感知する内耳（ないじ）が自律神経に働きかけて調整を促すのですが、普段から緊張状態やストレスのかかりやすい現代の生活スタイルでは切り替えが上手くいかないようです。

こういった気圧の変化による不調は気象病とされていて、

・頭痛、めまい、倦怠感

・首こりや肩こり、腰の痛み

・神経痛、関節痛

その他諸々影響を及ぼしていると言われています。

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【影響を抑えるためには？】

 

・身体の姿勢を整える

・自律神経を整える

ことが大事になってきます。

 

姿勢が悪い生活スタイルは骨格の歪みを引き起こし

 

肺の圧迫　→　浅い呼吸　→　酸素が不十分な状態　→　交感神経優位で緊張状態になりやすい

 

自律神経の乱れによって

 

適切に身体を休息する状態にならない　→　疲労感が残存したままとなる　→　気温や気圧といった外部環境の変化に対処する機能が低下する

 

といった面があります。

 

・深呼吸で酸素を取り込む

・お風呂に入り足周りから血の巡りをよくする

・就寝前のスマホやパソコン使用を見直し自律神経を休ませる

 

といったところが気候の変化が激しいこの時期、より一層意識が必要になってきますね。

次回は気圧の変化に対処するストレッチやマッサージについて紹介したいと思います。

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【最後に】

お体の不調、ご自身でケアをする習慣を作ることができるのがベストではあります。

ただ、不調が長期間続いていたり身体のどこから整えていけばいいかわからないほど全体的に負担を感じる方も多いでしょう。

そういった場合、当院でサポートして良いサイクルを作る身体の状態になっていくメンテナンスコースで怪我以外の慢性的な不調にも対応しております。

季節が変わるたびに不安に思いながら生活をしている方、ご相談ください。

 

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