１２月に入り冬の寒さを感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか？

スタッフの金子です。

私は朝起きて隣の家の屋根が白く輝いている事で冬を感じましたが皆さんはどこで冬を感じましたか？

寒さと合わせて今が一番忙しいタイミングかもしれませんが無理をして体調を崩さないように気をつけて、こういう時こそ規則正しい生活を心がけて自身のパフォーマンスをベストに持っていきたいものです。

そのために必要な柱の一つはそう、睡眠ですね。

前回に引き続き睡眠と枕についてお話していきたいと思います。

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前回は負担のかかりにくい枕の使い方を少しお話ししました。

まず枕を選ぶために共通しているのは「寝返り」がスムーズにできるかという点です。

寝返り…体の負担を分散させる行動。これが出来ないと体の調子に影響が出る。

それを踏まえた上で高さ、硬さ、大きさ、形状、素材の面からお話ししますので参考にしていただければ幸いです。

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【高さ】

・仰向け：首・背中の骨がS字カーブを保持出来ているか？

・横向きになった際…中央部分は次第にクセが付き凹んでくるため、比較的高さがある枕の中心から外れた端に近い部分に頭が行くようにする

・高いと…肩周辺への負担

・低いと…首（頸椎）への負担

選ぶに際して難しい項目となるため、実際に実物を比べてみるのが一番でしょう。

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【硬さ】

寝返りをしやすいよう少し硬めの方がよいといわれています。

・柔らか過ぎる…頭が枕に沈んでS字カーブが維持できない

・硬すぎる…首肩周りに隙間が空き、負担になる

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【大きさ】

寝返りで体が動くことを考え幅の広さを意識。

左右に寝返りを打っても問題ないよう頭3つ分（約６０ｃｍ）以上あると煩わしさが軽減すると思われます。

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【形状】

大きく分けて凹凸のある（ウェーブ）、なし（フラット）になります。

凹凸あり…首肩へのフィット感を重視

凹凸なし…寝返りしやすい

どちらか迷ったら寝返りのしやすい凹凸なしのフラットな形状を選ぶのがおススメです。

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【素材】

そばがらや羽毛のような自然由来の素材や、パイプやポリエステルといった化学系の素材と様々なものが存在します。

硬い柔らかい・通気性といった使いやすさを重視するか、洗濯のしやすさや耐久性といった手入れのしやすさを重視するか。

すべてを満たす素材は存在しないため、ご自身が重要視する項目をいくつか専門店で伝え選定するのがベターでしょう。

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いかがでしたでしょうか？

これらはあくまでも一般論になってしまうため、最終的には基準を目安にご自身にあったものを吟味出来るとよいでしょう。

微妙に高さが合わないなどの際にはバスタオルを三つ折りやロール状にして調整するなど一工夫してみるのもありです。

また、横向きの体勢時に膝の間に座布団を挟むのも腰の負担、膝の負担の軽減になります。

 

睡眠の質は低下すると集中力低下や疲れやすくなるのにとどまらず、免疫力の低下や痛みに対して過敏になりやすいため非常に重要です。

慢性的な疲労や肩こり腰痛から睡眠の質が低下する負のスパイラルに陥っている場合もありますので、痛みと睡眠不足を抱えていると感じる方は当院のメンテナンスコースで診ることが出来ますので気軽にご相談ください。

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