身に覚えのない痛みと筋肉のつながり

季節感の乏しかった今年の11月も気温の低下によって一気に冬に近づいてまいりましたが体調は大丈夫でしょうか?

スタッフの金子です。

急激な冬への変化は夏の疲れが残った体にはつらい限りです。

普段と変わらないはずの生活を送っていても寒暖の差が激しい気候は体調不良だけでなく筋肉に対しても負荷をかけます。

そのため、負担をかけた覚えのない筋肉(肩の痛みや腰の痛み、膝の痛み等)に違和感が出たという方も近ごろは多くなっています。

今回はそんな筋肉のつながりについて軽くお話していきたいなと思います。


一例:肩こりまでの大きな流れ

①・腹筋の低下

 ・もも裏の筋肉の緊張

→腰と背中が丸まる

②肩甲骨が前に出る(巻き肩)

→上腕や胸の筋肉に負担

③頭が前傾する

→首筋から肩へ頭の重み(5~6kg)がかかる

④頭を支えようと首~肩の筋肉に力が入る

→血流が悪くなり肩こりに繋がる

こういった筋力低下や不良姿勢がきっかけとなる場合もあるため、肩こりでも背中から腰、腕や脚も合わせてみていくことで負担軽減につながる可能性が高くなります。

筋肉の連鎖でのいい例では野球の投手は腕や肩だけに頼らずバランスよく下半身の筋肉も強化されると足元からの力が上半身に伝わり球威や安定感が増したりします。


筋力が低下すると身体を支えられなくなり、弱った筋肉をカバーする形で身体を動かす事を無意識に行っていきます。

こうして

・弱って使われなくなった筋肉

・かばって過剰に使った筋肉

どちらも固くなり、この状態でうごくと痛みが続いたり強くなったりします。

現在一般に知られている2足歩行ロボットなどは段差や凹凸のある地面に対して対応しきれずバランスをとれずに倒れてしまうのが課題だそうです。

それに対して人間は足の裏の狭い範囲で立つためのバランスを保つ高度な機能が備わっていて、崩れた姿勢・歪みに対して修正を行って支障の無いようにしています。

しかしその高度な機能があるからこそ動ける限界まで身体を使えてしまうとも言えます。


基本的には痛みのある筋肉・関節にアプローチをしていきますが、痛い所だけに注目して対処していても痛みが引きにくかったり期間が空くとまた不調が繰り返し出てしまうといった事も考えられます。

例に出した肩こりまでの流れとだいたい逆の流れでアプローチする形で

 

①過剰に使われてストレスのかかった筋肉をゆるめ

②関節の可動域を少しずつ広げていく

筋肉の柔軟性をつける運動を行い

歪んだ姿勢を調整していき

筋力を強化して姿勢を安定させる

施術とご自身による運動の習慣化が理想的な流れになります。

そのため、筋力が落ちているからと言って腰の痛みがあるうちから腹筋背筋をしたり、五十肩で痛みがあるうちにダンベル体操や腕立て伏せをするのは順番が違うのでその分の頑張りを身体の回復(休息)に当て、適切な治療を行いたいところです。


家族や仕事が優先になりご自身のことが後回しになっている、不調を軽くするための方向性が見えないといった方には当院でもその方の生活習慣などを元に良い方に行くためのやり方を一緒に考え施術していきますので「年のせいだから」や「今の仕事だと仕方ない」と思わずに気軽にお話しください。

つらい腰痛・肩こり・膝痛にお悩みの方は埼玉県深谷市の腰痛改善『のぞみ整骨院(接骨院)』へ

腰痛をはじめとする筋肉・関節の痛みは多様化しており長期にわたって治療を続けている方も多くみられることから、当院では、患者様のニーズに合わせた自由診療に力を入れた治療を行っております。
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