水分を「出す」事も大事

昨日関東地方が梅雨入りということで、急激に高温多湿となってきましたがお身体の調子はいかがでしょうか?

スタッフの金子です。

学生さんがそんな天候の中でも楽しそうに通学しているのを見かけると、当たり前のことが出来る生活の喜びや大切さを感じられますね。

頑張っている姿を励みにして日々の仕事を務めたいものです。

 

さて、今年の梅雨時は

・マスク着用

・外出の制限による体力の低下

などによって例年以上に熱中症に気を付ける必要があります。

 

熱中症対策には水分補給が大切、というのはすっかりお馴染みかと思われます。

ただし真夏と違うのは「水分代謝」も併せて考える事も大切です。

 

今回は水分代謝についてお話をしていきたいなと思います。


【水分はしっかり取る、そして出す】

・身体がだるい、ばてやすい

・力が入りにくい

・顔の吹き出物、油分が目立つ

・軟便気味

・脚がむくみやすい

新たな水分を取り込もうにも体内に古い水分が滞留してしまっている状態だと起きやすいです。

 

考えられる原因と必要な対処は以下の通りです。


◎冷えた水分を摂取していないか

 

冷えた飲み物はのど越し爽やかですが、水分を代謝させるための内臓(腎臓)の働きを弱めてしまいます。

そのため

・常温にする

・冷たい場合は少しずつ口に含み、中で留めてから飲み込む

・内臓に負担がかかる糖分やカフェインの含んだ飲み物の割合を減らす

 

など意識したいところです。

 


◎冷房が適切に使われているか

内臓を冷やさないのと同時に体温が下がらないよう冷房を使う事も大事です。

梅雨は湿度の関係で真夏の時よりも汗が出にくい(代謝しづらい)のも加わって皮膚から出ていく水分が少なくなります。

 

今年は換気をしつつ冷房をつけることになりますが、設定温度は推奨されている28℃位を維持して直接風が当たらないようにしたいところです。

 


◎筋力低下で循環が悪くなっていないか

自粛期間で脚を始めとした筋力の低下は基礎代謝の減少にもつながっています。

ふくらはぎは下半身の血流や水分を押し上げるポンプの役割でもあるためウォーキングやマッサージを行って代謝を促せるとよいでしょう。

 

ふくはらぎのマッサージと水分代謝を促すツボ押しを紹介しますので参考にしていただければと思います。

 


【ふくらはぎのマッサージ】

水分代謝は以前紹介しました冷えに効くマッサージは同様に有効です。

 


【お腹のツボ】

お腹周りのツボは普段当院の施術に含まれておりませんが、まずはセルフケアでやってみて下さい。

(施術を受けている方でやり方がわからない場合は改めて説明させていただきます)


【腎臓の足ツボ】

下記のイラスト②/腎臓 を参照ください。

【利尿を促す足ツボ】

下記のイラスト⑧/尿管 ⑨/膀胱 を参照ください。


 

当院でのメンテナンスコースでは施術の中に血液循環、リンパの流れを促すとともに体内の水分が出やすくなるようアプローチしております。

セルフケアを軌道に乗せるサポートにもなりますので痛み以外でも気になることがあればご相談いただければ幸いで。

 

 

 

 

 

 

当院でのメンテナンスコースでは施術の中に血液循環、リンパの流れを促すとともに体内の水分が出やすくなるようアプローチしております。

 

セルフケアを軌道に乗せるサポートにもなりますので痛み以外でも気になることがあればご相談いただければ幸いです。

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