ぐずついた空模様から一転、真夏のような日差し。もう梅雨明けかと思いきや、テレビのニュースでは今週から梅雨入りですと？何だか今年の夏も暑そうな予感…。皆さまいかがお過ごしでしょうか。受付の正木です。

今週のはじめ、暑さでへとへとになりながらたどり着いたスーパーで、今シーズン初の「とうもろこし」を見かけ、もうそんな季節なのねと早速3本買ってきました。とうもろこしの旬は初夏～夏、まさに今からですね。

皮をむいてゆでるだけでも美味しいとうもろこし。いったいどんな栄養があるのかな？

１．糖質　　　　　　人間の体をつくるのに必要な栄養。脳のエネルギー源。

２．ビタミンB1　　糖分をエネルギーにかえる。不足するとイライラしたり、注意力が低下する。

３．ビタミンB2　　体の新陳代謝を助ける。皮膚や粘膜の保護。

４．ビタミンE　　　強い抗酸化作用のある栄養素。酸化してガン化しやすくなった活性酸素から細胞を守る。美肌効果。

５．リノール酸　　血中コレステロールや中性脂肪をおさえる。

６．食物繊維　　　便秘解消。大腸がん予防。

７．カルシウム　　骨を作る主成分

８．マグネシウム　たんぱく質の合成エネルギー代謝に必要。

９．カリウム　　　生活習慣病やむくみを予防する。

１０．鉄分　　　　貧血の予防

などなど、たくさんの栄養が含まれている事がわかりました。美味しくて栄養満点のありがたい野菜なのですね。

さて、蒸すだけゆでるだけでも美味しいとうもろこしですが、たまにはこんな食べ方もいかがでしょうか。

とうもろこしご飯（２～4人前）

材料

とうもろこし1本、白米２合、水３００ｍｌ、めんつゆ大さじ２～３、酒小さじ１、塩小さじ１、バター１０ｇ

１．米を研いで水けをきる。

２．めんつゆ、塩、酒を入れる。

３．包丁でとうもろこしの実と芯を切って分ける。

４．とうもろこしの実をごはんにのせる。

５．実の上に芯ものせる。

６．３００ｍｌの水を入れる。

７．中の具材を軽くかき混ぜてなじませ、バターを入れて炊く。

美味しいとうもろこしご飯の出来上がりです。おにぎりにして、お弁当にするのもいいですね。

子供の頃学校から帰ってくると、大きい鍋で茹でた沢山のとうもろこしを祖母がおやつに出してくれました。実家に６人家族で住んでいた頃の懐かしい思い出です。時は流れ今では夫と二人暮らし。皮をむいたとうもろこしに塩を振ってラップで包み、６００ｗのレンジで３分間チンすれば、あっという間に出来上がり。なんとも便利な時代になりました。ありがたいです。

梅雨に入り寒暖差のはげしい期間が続きます。皆様もご自愛くださいませ。

 

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