冷房の冷え:足先から血を巡らせよう

梅雨が戻ったような不安定な天気、体調もそれに引きずられ不調を感じやすい今日この頃いかがお過ごしでしょうか?

スタッフの金子です。

私個人としては多少生暖かくても自然の風が好みでして、自宅では猛暑日でない時は冷房なしで過ごしている事が多かったりします。

ところが猛暑日でないからと油断していたせいか湿度の高さもあり、寝ていて軽い頭痛とめまいを覚えてしまうことがあり危機感を覚えたのでした。

下手をすると室内でも水分補給をしたくとも動けない可能性もあるため、「まだ我慢できる」という思考になった時点で好む好まないに関わらず冷房は使うべきですね。

 

でも家族や職場の同僚は冷房でちょうどよいと感じているのに自分は身体が冷えてしまうという体感温度の違いで我慢している方も多いのではないでしょうか?

 

そんなわけで今回は前回からの続きで冷え対策のアプローチを紹介したいと思います。


【マッサージのタイミング】

入浴後の血液循環が良くなった状態が望ましいです。

まずは足の指先を意識して次いでふくらはぎ周りとマッサージしていくと血液循環の促進とむくみとして存在する余分な水分が身体から出やすくなります。

 

【足の指を広げていく】

普段から靴を履いた状態が長いと指同士が固まってしまう。

・指の間を広く(パー)

・足指で握る形にする(グー)

・親指を上方向に曲げる(チョキ)

グーパー運動でストレッチを行う。

 

 

【足の甲マッサージ】

猫の手の形にして足先から足首方向へ足の甲を軽くひっかくように流していく。

 

 

【足指マッサージ】

親指のひらで1指ずつ

・足指の関節

・爪のつけ根

円を描くように軽く圧をかけて押していく。

※人差し指他で圧が逃げないよう足指を支える。

 

 

【足首を回す】

力を抜き、あぐらをあくような大勢で反対の太ももに足首を乗せます。

足指の間を広げるよう手で握り足首を左右に10回ずつ回し、その後反対に入れ替えて行う。

 


いかがでしたでしょうか?

ふくらはぎのマッサージも合わせるとより良いのですが、一度に説明しても情報量が多くなって覚えにくいため改めて次回紹介したいと考えています。

 

末端の冷えはすぐに緩和させるのは難しく、前回お話した飲食や服装といった身の回りの事で内臓周りの冷えに気をつけながら末端を温めてマッサージを数か月単位で行う(緩和してきても止めずに習慣化させる)のが望ましいです。

なかなか自分自身でやるには大変、という方は当院でもメンテナンスコース等でサポートしていきますのでご相談ください。

 

 

 

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