ゴールデンウィークが終わったら、もう梅雨入りの声が聞こえてきました。

皆様いかがお過ごしでしょうか、受付の正木です。

木々の緑まぶしく吹く風も心地良い５月の午前中、再開したウォーキングの帰り道に地場野菜の直売所によりました。

その日買ったのは今シーズン初のズッキーニ。この野菜、数年前からスーパーでもよく見かけるようになったので、ご存じの方も多いと思います。キュウリを太くしたような形で煮て良し焼いて良し、はたまた生でも良しのズッキーニ。特に自己主張するほどでもなく、比較的何にでも合わせやすい味ですが栄養なんてあるんでしょうか。ちょっと調べてみました。

 

１．ズッキーニとは

原産地はアメリカ南部、メキシコで、キュウリに似ていますがかぼちゃの仲間です。

２．主な栄養素

・むくみ解消に効果的なカリウム

カリウムは体の水分バランスを保ち、体内の余分な塩分を排出することから、むくみの解消に効果があります。

・抗酸化作用が期待できるβカロテン

βカロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。ビタミンAは目の機能、皮膚や粘膜の健康を保ちます。また抗酸化作用が強くアンチエイジングにも効果があると言われています。

・美肌効果が期待できるビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの合成に関わるビタミンで、皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症の治りを良くします。

・腸の調子を整える食物繊維

ズッキーニに含まれる不溶性食物繊維は腸の中で水分を吸い込んで膨らみ、腸を刺激することで便通を促して便秘解消に役立ちます。また有害物質を排出する効果もあります。

 

材料１つズッキーニのわさびマヨサラダ

材料（４人分）

・ズッキーニ２本（１６０ｇ～２００ｇ×２本）

・塩　小さじ１／２

・合わせ調味料

マヨネーズ　大さじ２

しょうゆ　小さじ４

砂糖　小さじ１

練りわさび　小さじ１／２

１，ズッキーニは洗って水けをふき、両端を切り落として端から２～３ミリ程度の薄切りにする。太い場合は半月切りにしてもよい。

２，１をボウルに入れて塩を振り、軽くもみ込んで10分ほど置く。

３，別のボウルに合わせ調味料の材料を入れ、よく混ぜ合わせる。

４，２のズッキーニの水気をぎゅっと絞り、３のボウルにほぐしながら入れてよく和える。

 

暑くなるこれからの季節にピッタリな、火を使わずにできるズッキーニのサラダです。材料１つで簡単に出来るので私もよく作っています。箸休めにもちょうどいいので、おすすめです。

今まで特に栄養を考えるでもなく、何にでも合わせやすく安価（1本100円くらい）だということでズッキーニを買っていましたが、今回たくさんの栄養があることがわかりました。とくにビタミンCは紫外線が強くなるこれからの季節に嬉しい栄養ですね。煮て良し焼いて良し、生でも良しのズッキーニ。これからますます出番が増えそうです。

 

これからの季節、気温の変化に注意しながら体調を整えて過ごせますように。

皆様もご自愛くださいませ。

 

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