少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
受付の正木です。
お正月も慌ただしく過ぎていきましたが、私は今年のお正月、初めて小豆から煮て作るお汁粉に挑戦しました。
それというのも、鏡開きに関するニュースで「鏡開きのお餅はお汁粉にするのが良い」、「小豆には身体に嬉しい栄養がたくさんある」というのを見たからです。
大好きなお汁粉を食べながら健康になれる?これは見逃せませんね。
では、小豆にはどんな嬉しい栄養があるのか。さっそく見ていきたいと思います。
・小豆に含まれる栄養
1.食物繊維
小豆には食物繊維が豊富に含まれているので、便秘の解消に効果が期待できます。さらにオリゴ糖も含まれているので、腸内環境を整えるためにも効果的です。
2.ビタミンB6
ビタミンB6はアミノ酸の代謝を助ける補酵素としての働きがあります。免疫機能を正常に保ち、皮膚の抵抗力を増進します。
3.葉酸
葉酸は赤血球の生産に必要な水溶性のビタミンで、ビタミンB群の仲間です。DNAやRNAの生合成を促進し、細胞の生産や再生を助けるため、特に胎児や妊娠中の女性には欠かせない栄養素です。
4.モリブデン
体内では肝臓や腎臓、皮膚などに存在しており、タンパク質の代謝や鉄の代謝にかかわります。
5.銅
銅は体内に吸収され肝臓へ送られると、ある種のタンパク質と結合してセルロプラスミンという物質になります。このセルロプラスミンはヘモグロビンの合成に不可欠なので、貧血の予防に不可欠と言えます。
6.サポニン
小豆の外皮にはサポニンが多く含まれます。サポニンは血中のコレステロールや中性脂肪を低下させたり、血糖値の上昇を抑制する効果があると言われます。また血流を改善して動脈硬化などの予防にも役立ちます。
7.ポリフェノール
小豆にはイソフラボン、カテキン、アントシアニンなどのポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールには抗酸化作用があり、アンチエイジングに効果があります。
8.薬膳の効果
小豆は余分な熱をとり、解毒の効果により吹き出物や腫れ物に効果があると言われます。梅雨時期など、新陳代謝が悪くなる時期のむくみの解消にも効果的です。
小豆は小さくて可愛いお豆ですが、たくさんの栄養を持っている事がわかりましたね。ますますお汁粉が好きになりそうです。
さて、今回初めて小豆から煮るお汁粉を作ってみた私ですが、思ったより簡単にできました。参考までに作り方を載せておきます。
小豆 200g(今回は大納言を使用)
砂糖 120g(甘さ控えめです)
塩 ひとつまみ
水 1リットル
1.小豆を軽く洗って鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れて沸騰させ2分くらい煮る
2.ざるにあげてお湯を切り、再度鍋に入れて水を1リットル加えて沸騰させる
3.沸騰したら弱火~中火にして小豆がやわらかくなるまで1時間ほど煮る
4.小豆がやわらかくなったら、砂糖を3回に分けて入れる(1度に入れると小豆が固くなる)
5.仕上げに塩をひとつまみ入れて、味をととのえる。
ここで「鏡開きのお餅はお汁粉にするのが良い」のお話に戻ります。なぜお雑煮ではなく、お汁粉なのか?
それは日本では昔から、小豆には「魔除け」や「邪気払い」の意味があり、新年を無病息災、健やかに過ごせるようにという意味が込められているからだそうです。何事にも意味があるのですね。
さて、さきほど新年のご挨拶をしたばかりですが、明日からもう2月です。インフルエンザもコロナもまだ流行しているうえに、なんと花粉まで飛び始めたそうです。例年より1ヶ月ほども早い花粉シーズンの到来。先が思いやられますが、免疫力アップして頑張りたいと思います。
皆様もご自愛くださいませ。
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